黒岳&北鎮岳初登山Vol.2
黒岳山頂まではTシャツ一枚だったが、さすがに止まると涼しい。
ロープウェイ終点、七合目で気温が8℃だった。
太陽が高くなってきたとはいえ、おそらくまだ15℃くらいかと思う。
長袖をはおり、石室に向かう。
ここは100人収容で、管理人が常駐する山小屋だ。
毛布やシュラフの貸し出し、簡易な食料の販売も行っている。
その名のとおり、石でできている。
小屋の前にはテーブルと椅子が置かれてあり、休憩するには便利だ。
お茶やお菓子を食べて、一服している登山者が結構いる。
また、バイオトイレなるものがあり、有料だがとてもキレイだ。
写真を何枚か撮っただけで、すぐに桂月岳に向けて出発した。
目指す山頂は、すぐ目の前に見えた。
登山道は、所々大きな石に黄色のペンキが塗ってあるので、迷うことはない。
ゴロゴロした岩場を黙々と登ること10数分。
山頂だ。1938m。
さきほどまでいた黒岳が、やや上に見える。
再び石室に戻る。
時計を見ると、まだ11時前だった。まだ昼ご飯には早かった。
石室の分岐点で、右方向、北鎮岳3.2Kmとある。
石室から北鎮岳までの標高差は354m。
黒岳頂上まで1時間弱だったことを考えれば、行けそうな気がした。
そこで北鎮岳を目指すことを決めた。
しばらくは、割と平坦な道を進む。
前後を歩く登山者は少なく、広大な景色を独り占めしているようだ。
左側からなにらや音が聞こえる。ゴォーっという音だ。
柵を越えて、下を覗き見ると川が流れている。
赤石川という川である。
歩き進めると、硫黄の臭いがしてきた。
11:20、お鉢平展望台に到着。ここで標高2020mだ。
標識には、「毒ガス 立入厳禁」などと書いてある。
ここからは、いよいよ目指す北鎮岳の頂上が、はっきりと確認できた。
稜線を登る登山者の姿も手に取るように見える。
11:44、北鎮岳分岐を通過。あと10分位だ。
高度が上がってきたので酸素が薄く、心臓がバクバクしてきた。
足取りもやや重くなる。登山開始から、約3時間が経過しようとしていた。
さあ、目指す頂上までもう少しだ、自分を鼓舞しながら一歩ずつ登る。
続きは明日。
大江本家
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